人生の尊厳


人生の尊厳をかけて

私は、「一、無我無心」「一、無我無欲」「一、無我一切雑念無」の精神の元、全身全霊をかけて、空手指導に邁進して参りました。しかし、ある誤解をきっかけに、私の空手人生において看過できない出来事がありました。下記は私が人生の尊厳をかけて、挑戦した裁判記録です。

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裁判を終えて・・・

裁判に勝訴し、全日本空手道連盟と和解。人生の尊厳は守られました。

私にとってこの裁判は、非常に不本意な最終手段でした。本来なら、もっと早い段階で誤解が解かれていいはずでした。そうならなかったのは、時代の雰囲気もあったのかもしれません。私は私の指導方針に一点の曇りもありません。生徒のために、それのみに全身全霊をかけてまいりました。それを時代のせいだと、誤解されたままやり過ごすことはどうしてもできなかったのです。歯を食いしばり、私の指導についてきてくれた在校生徒並びに歴代生徒たちの栄光を傷つけることは、どうしてもできなかったのです。これは人生の尊厳の問題だったのです。