松本俊夫 空手道場
栃木県栃木市の円通寺公園前に、空手家 松本俊夫の空手道場が、オープンいたしました。
ご挨拶
空手家 松本俊夫は、高校空手全国制覇の強豪選手多数を輩出した、栃木県宇都宮市にある文星女子高等学校(旧 宇都宮女子商業高等学校)の空手部顧問を長年務めて参りました。
私の空手道に対する思いを多くの方に知っていただきたく、ホームページを立ち上げました。思えば、お世話になった多くの空手関係者、教え子たち、またその父兄の皆様など多くの人々に支えられた空手人生でした。
私の空手人生を支えてくださった多くの方々に感謝を込めて、また私の人生の尊厳をかけて情報を発信していきたいと思っております。
人物
1948(昭和23年)1月31日生まれ。栃木県栃木市出身。
幼少の頃より、(社)日本空手協会に属していた父親から空手を学び、中学時代に全日本空手道連盟和道会に入門。
さらに、進学した大東文化大空手道部では剛柔流を学んだ。
昭和52年に、宇都宮女子商業高校(現・宇都宮文星女子高校)に護身道(空手道)部を創設。
以来、指導者としての手腕をいかんなく発揮し、9度のインターハイ総合優勝、4度の高校三大大会(インターハイ、センバツ、火の国旗)三冠など
数多くのタイトルを獲得。
その圧倒的な強さから´脅威のアマゾネス軍団´と呼ばれる。高校空手界に比類なき常勝軍団を作り上げた。
また、全空連ナショナルチームに何人もの逸材を送り込み、世界レベルで通用する人材を輩出し続けた。
プロフィール
- 昭和47年3月
- 大東文化大学 経済学部卒業
- 昭和47年4月
- 宇都宮文星女子高等学校 教諭拝命
- 昭和52年4月
- 空手道部創設 空手道部初代監督
- 平成25年8月
- 宇都宮文星女子高等学校 教諭辞職
資格
- (公)日本体育協会公認空手道上級コーチ
- (公)全日本テコンドー協会公式C級審判員
- (公)日本空手道連盟公認段位資格審査委員
- (公)全日本空手道連盟公認全国審判員
- (公)全日本空手道連盟和道会強化コーチ
実績
- 最年少世界チャンピオン育成
- インターハイ連続出場40回継続
- 第2回アメリカ派遣日本武道団代表選手
- 元 日本オリンピック委員会空手道強化スタッフ
- 栃木県宇都宮市東郵便局一日郵便局長拝命
- 日本オリンピック委員会有望選手育成奨励受賞
- 船田スポーツ賞受賞
- 全国高等学校体育連盟空手道部優秀監督賞受賞
- 関東高等学校体育連盟空手道部優秀監督賞受賞
- 栃木県高校スポーツ優秀監督賞受賞
- (公)栃木県体育協会スポーツ優秀監督賞受賞
- 海外指導実績
※ご覧頂くにはAdobe Acrobat Readerが必要です。
お使いのPC環境をご確認いただき、必要に応じて下記サイトからダウンロードしてください(無償)。
空手指導理念15箇条
- 第 1条
- 指導者は、弟子以上に耐え、忍び、最大の努力をいとわないことが最も重要である。
- 第 2条
- 敵の心、敵の身体の動きを感じ、敵の動きの先の先を読み、攻撃は一瞬であれ。
- 第 3条
- 日々の努力に勝る勝利への王道は無い。
- 第 4条
- 敵の機を見るに敏であれ。
- 第 5条
- 心の恐怖を勝つ闘魂へと導け。
- 第 6条
- 栄光は、己に打ち勝った誇れる証である。
- 第 7条
- 敵に勝つ為には、敵の努力を越えた努力をし、敵以上に耐え忍び、歯を食いしばり、技の上達に邁進しなさい。
- 第 8条
- 人は弱い、安易に上達を求める心に最高な技術の上達は無い。
- 第 9条
- 人に教え受けることへの心よりの感謝の気持ちを忘れないことが大切である。
- 第10条
- 心より先輩の愛情ある厳しい指導は必ず後輩の心に通じ理解される。
- 第11条
- 辛くて流す涙は己の恥、勝利への涙に向かって努力あるのみ。
- 第12条
- 誰の為でもなく、己自身の為に勝つ努力に精進する。
- 第13条
- 己の心の自己管理行動が栄光ある勝利へと導く。
- 第14条
- 敵に打ち勝つ為には、自分自身の健康管理が最も大切である。
- 第15条
- 勝利とは、己の心が己の心に打ち勝って成しえる技なり。
生徒に向けた空手道訓(空手実力主義浸透化)
- 一
- 情実にとらわれては、ベストの布陣を整えることはできない。
- 一
- 上級生と下級生の力が同じならば、ためらわず下級生を起用する。
- 一
- 練習量も経験も豊富な上級生は、力が上で当たり前。同じ力というのは努力が足らない証拠だ。
- 一
- 厳しい姿勢を貫き、それが理解されたところに勝利優勝がある。
- 一
- 主将とは自分の感情を押し殺して、チームの盛り上げに勤めることが責務である。